Railsチュートリアル2章をやってて引っかかったところのメモ

メモメモ

  1. development.rb:1:in `<top (required)>': undefined method `configure'

  2. dynamic_matchers.rb:22:in `method_missing': undefined method `raise_in_transactional_callbacks='

  3. ERROR RuntimeError: You must set config.secret_key_base in your app's config.

ejabberdをCentOS(v6.5)で動かす

XMPPサーバを立てる必要があったのでejabberdをCentOSにインストールして自動起動するようになるまでのあれこれ。
とりあえず動くようになったという状況なので、適切な状態ではないかもしれません。 今回の目的はきちんとした形での起動ではなくクライアントソフトウェアのための実験サーバなので動く状態でよかったのが主な理由でだいぶ適当です。
ejabberdが更新されればfixされると信じて…!

環境

ejabberdのインストール

Installing ejabberd | ejabberd Installation and Operation Guide

基本的には公式ドキュメントに従いインストールします。
英語が読みたくなくて日本語のリソースを探して途中まで参考にしました(๑╹ڡ╹๑)
インストール自体はとっても簡単、インストーラを落としてきて走らせると質問形式でインストールが進んでいきます。
システム上にインストールするためrootアカウントで作業した。
ejabberd関連のファイル一式は/opt/ejabberd-15.03にインストールされました。

ejabberd ユーザを作る

ドキュメントを読み進めて行くとWindowsLinux(もしくはUnix)によって作業がわかれます。
読みづらいので見出しを付けて欲しい…

CentOSなのでLinux向けの作業をする。具体的には、

  • ejabberd システムユーザの作成
  • ejabberd ユーザのホームディレクトリを /opt/ejabberd-15.03にする
# groupadd -r ejabberd
# useradd -g ejabberd -p ejabberd -r ejabberd 
# usermod -d /opt/ejabberd-15.03 ejabberd

これで/opt/ejabberd-15.03/bin/ejabberctlが使えるようになりました。
(上記作業を行わなくてもroot権限で使用することはできる)
ここから先が長かった…

binのstopスクリプトが動作するようにする

なぜか/opt/ejabberd-15.03/bin/stopがうまく動作しない…
メッセージを読むと同じbinにあるはずのepmdが見つからないとのことでした。
パスが通っていないらしい。

ぐぐって見つかったFixに従ってejabberdctlに以下の行を追加しました。

EPMD="$ROOT_DIR"/bin/epmd
INSTALLUSER=root

+# The problem is epmd isn't in the path of the ejabberdctl script.
+# The (quick fix) is at the top of bin/ejabberdctl, add in here!
+# See: https://www.ejabberd.im/node/5748
+
+PATH=$PATH:$(dirname $(readlink -f $0))

# check the proper system user is used if defined
if [ "$INSTALLUSER" != "" ] ; then

これで/opt/ejabberd-15.03/bin/stopが動かせるようになりました。やったぜ。

ejabberdの自動起動

あとは公式ドキュメントの通り、binの中にあるejabberd.initをinit.dにコピーします。 不安だったのでその前に動かせるかどうか試してみました。

# /opt/ejabberd-15.03/bin/ejabber.init start

動きません。しかもrootユーザで動かしてね♡的な事を言われれます。
何を言っているんだ……と思い色々試しますが動かず。

ejabberdctlstartstopは動くことから、initスクリプトがおかしいだろうとあたりをつけました。

スクリプトを開くと、結局ejabberdctlを実行している……

suコマンドの引数として与えられてるユーザをrootユーザに変更すると動きました。 変数を後続のスクリプトに受け継いでいるようなのが少し気になりますがとりあえずスルー。

chkconfigで自動起動する

initスクリプトは動くようになったので、あとはchkconfigで起動時に立ち上がるようにするだけ!
chkconfig用に追記して、iptablesでポートを開いてreboot
無事動作していることを確認しました。成し遂げたぜ。

参考にしたサイト一覧

Installing ejabberd | ejabberd Installation and Operation Guide
Service doesn't start automatically in CentOS
"epmd: command not found" after Ejabberd installation
CentOS 6 に ejabberd をインストールする方法 - だいたいおっけぇ

Edisonにubilinuxを入れたらRead-Only file systemで困った話

Edisonをそのまま使おうとしたが少し使い勝手が悪いためubilinuxを入れました。

起動してssh越しにログインしてapt-get updateすると

W: Some index files failed to download. They have been ignored, or old ones used instead.
W: Not using locking for read only lock file /var/lib/dpkg/lock
E: Unable to write to /var/cache/apt/
E: The package lists or status file could not be parsed or opened.

と出て、パッケージの更新ができませんでした。 chmodやremountも意味なしで困っていたところ、解決方法はRead-only file system | Intel Communitiesにありました。

e2fsck /dev/root

実行するとインタラクティブにいくつかの質問に答えることになります。自分の環境にあわせて質問に答えます。
(おそらく全部yでも問題ないと思います。僕はlost+foundだけnにしました)

その後rebootして無事パッケージ更新ができるようになりました。やったぜ。

Linuxで特定のIPへの通信に特定のインタフェースを使う

Rasberry PiでEthernetで繋いだネットワークとUSB Ethernetアダプタで繋いだネットワークを別々のセグメントに接続し、いざ通信しようとするとうまく行かないことがありました。

状況は、

  • eth0はグローバルへ出るためのIFでIPはDHCPで取得
  • eth1は特定機器との通信用でありIPは静的かつグローバルに出られない

この状態でブートすると、ping 8.8.8.8等グローバルの通信ができず。eth1がホストに到達できないと答える。 route -nで調べてみるとデフォルトゲートウェイがeth1とその所属するセグメントに取られていた。

調べてみると解決法はいくつかあるようですがディストリビューション特有のものもある……、今回は自分の機材ではないのでわかりやすくしたい。 ということで、一つのファイルを見ればわかるよう/etc/network/interfacesをいじって解決しました。

sudo vim /etc/network/interfaces

auto lo eth0

iface io inet loopback

iface default inet dhcp

iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug eth1
iface eth1 inet static
address 172.31.40.24
netmask 255.255.255.0
network 172.31.40.0
broadcast 172.31.40.255
gateway 172.31.40.254
up route add -net 172.31.40.19/32 gw 172.31.40.19 dev eth1
up route del default gw 172.31.40.254

下2行が問題解決のために記述した設定です。

up route add -net XXX.XXX.XXX.XXX/ZZ gw YYY.YYY.YYY.YYY dev [Interface]

1行で特定機器への通信のためにeth1を使用するようにしました。XXX/ZZはどのnetwork宛の通信にInterfaceを使うかで、YYYはそのInterfaceのデフォルトゲートウェイのIPです(自分の場合はeth1)。

up route del default gw QQQ.QQQ.QQQ.QQQ

2行でおそらくdhcpでIPをもらう前に定義されてしまったであろうデフォルトゲートウェイを削除しました。 完璧にデフォルトゲートウェイを更新するのであれば新しいデフォルトゲートウェイを書いてやる必要があるかと思いますが、今回はせっかくDHCPでIPを取得しているので、放置することで正しいルートを見つけ出してくれることを期待して祈りながらリブートしました。 無事eth0がデフォルトゲートウェイとして使われるようになり問題は解決。やったぜ。

makeが終わらないのはntpで時刻合わせしてないのが原因でした

linuxボードでRubyを使うためにrbenv install 2.1.5するも一向にビルドが終わらない。 処理能力のせいかと思ってしばらくは放置してたんですがもう全く持って終わらない。 (結果的に6時間もボードの前で待ってました)。

気になってlogを読むとそこにはbuild may be incompleteと。
時刻合わせができておらずmakeがループしてました……

sudo apt-get install ntp

nictのntpサーバを指定することで無事Rubyインストールできました。疲れた……

VimでRubyのリファレンスを引く

今日はCPS Lab(ラボライフ!) Advent Calendar 2014 - Adventarの10日目の記事です。

身内だから軽い気持ちでエントリしたけどこんなに遅れるとは…まったくアドベントカレンダーの体をなしていない…… いやほんとすいませんでした。

前日はイウィ問題の解き方 - えるざっぷむーぶめんとでした。

僕はJavaを書く以外ではVimを使っているので、設定ファイルであるvimrcをいじったりします。 今回はVimを使って、Rubyのリファレンス(ri)を便利に引く方法を紹介します。

Vimにおけるプラグイン


最近のエディタはもとから高機能ですが、簡単に機能が拡張できるようになっています。atomであればapmemacsであればpackage.el等、パッケージマネージャを用いることで、設定やコマンドを少し記述するだけですぐに機能の拡張が利用できます。 Vimにおいてもプラグインは存在し、操作性をさらに拡張できます。便利。

プラグインマネージャ

プラグインの導入・管理に使います。 Vimにおけるプラグインネージャは複数あります。オススメは高機能なneobundleです

Shougo/neobundle.vim · GitHub

上記のURLに導入方法とサンプルのvimrcも書いてあります。 他にも

プラグインの導入

unite.vim

Shougo/unite.vim · GitHub

汎用的多機能インタフェースを使えるようになる

vim-ref

thinca/vim-ref · GitHub

リファレンスを引くためのプラグイン

vim-ref-ri

yuku-t/vim-ref-ri · GitHub

vim-refのri用ソース

導入用vimrc

filetype off
if has('vim_starting')
  set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/
  call neobundle#begin(expand('~/.vim/bundle'))
endif

NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
if !has('Kaoriya')
  NeoBundle 'Shougo/vimproc', {
        \ 'build' : {
        \   'windows' : 'make -f make_mingw64.mak',
        \   'unix'    : 'gmake',
        \   'cygwin'  : 'make -f make_cygwin.mak',
        \   'mac'     : 'make -f make_mac.mak',
        \   'linux'   : 'make',
        \ },
        \}
else
  NeoBundleFetch 'Shougo/vimproc'
endif
NeoBundle 'Shougo/unite.vim'
NeoBundle 'thinca/vim-ref'
NeoBundle 'yuku-t/vim-ref-ri'


call neobundle#end()
NeoBundleCheck

filetype plugin indent on
syntax enable

neobundleを導入してvimrcに記述することでプラグインを簡単に導入できます。

:Ref ri Net::HTTP(調べたいもの)

:Unite ref/ri(絞り込み検索)

このほかにも適当にキーにマッピングすることで快適な環境ができます(・ω<)

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