VimでRubyのリファレンスを引く
今日はCPS Lab(ラボライフ!) Advent Calendar 2014 - Adventarの10日目の記事です。
身内だから軽い気持ちでエントリしたけどこんなに遅れるとは…まったくアドベントカレンダーの体をなしていない…… いやほんとすいませんでした。
前日はイウィ問題の解き方 - えるざっぷむーぶめんとでした。
僕はJavaを書く以外ではVimを使っているので、設定ファイルであるvimrcをいじったりします。 今回はVimを使って、Rubyのリファレンス(ri)を便利に引く方法を紹介します。
Vimにおけるプラグイン
最近のエディタはもとから高機能ですが、簡単に機能が拡張できるようになっています。atomであればapm、emacsであればpackage.el等、パッケージマネージャを用いることで、設定やコマンドを少し記述するだけですぐに機能の拡張が利用できます。 Vimにおいてもプラグインは存在し、操作性をさらに拡張できます。便利。
プラグインマネージャ
プラグインの導入・管理に使います。 Vimにおけるプラグインネージャは複数あります。オススメは高機能なneobundleです
上記のURLに導入方法とサンプルのvimrcも書いてあります。 他にも
プラグインの導入
unite.vim
汎用的多機能インタフェースを使えるようになる
vim-ref
リファレンスを引くためのプラグイン
vim-ref-ri
vim-refのri用ソース
導入用vimrc
filetype off if has('vim_starting') set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/ call neobundle#begin(expand('~/.vim/bundle')) endif NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim' if !has('Kaoriya') NeoBundle 'Shougo/vimproc', { \ 'build' : { \ 'windows' : 'make -f make_mingw64.mak', \ 'unix' : 'gmake', \ 'cygwin' : 'make -f make_cygwin.mak', \ 'mac' : 'make -f make_mac.mak', \ 'linux' : 'make', \ }, \} else NeoBundleFetch 'Shougo/vimproc' endif NeoBundle 'Shougo/unite.vim' NeoBundle 'thinca/vim-ref' NeoBundle 'yuku-t/vim-ref-ri' call neobundle#end() NeoBundleCheck filetype plugin indent on syntax enable
neobundleを導入してvimrcに記述することでプラグインを簡単に導入できます。
:Ref ri Net::HTTP(調べたいもの)
:Unite ref/ri
(絞り込み検索)
このほかにも適当にキーにマッピングすることで快適な環境ができます(・ω<)