Thinkpad T460s で ArchLinux の カーネルを 4.13.3-1 にしたら正常にシャットダウンできなくなったときの話
解決(回避方法)を見つけたし、現在 core に上がっている linux 4.13.5-1
では問題は発生しませんが最近書いてないなと思ったのでメモを残します。
発生していた問題&回避方法
ArchLinuxでKernel 4.13 から shutdown ができない(しても最終的に電源が切れるところまでは行かない)状態だったんですが、 "intel_iommu=off" をgrubのオプションに設定すればとりあえず解消することを確認しました
— tjmmm (@norikakip) 2017年10月8日
昨日Coreに降りてきた linux 4.13.5-1 にiommuを有効にしない config update が入っているようなので安心してUpdateしてください(?) https://t.co/ICdiUYeBfd https://t.co/qPIG3RAzuQ
— tjmmm (@norikakip) 2017年10月12日
備考
shutdown したときに cgroup: group2: unknown option ""
とか出たあと数行画面に進行状態を出した上で進まなくなっちゃう状態でした。
ただ、 この表示は別問題で 、shutdownが最後まで正常に終わらないのは別の要因だったのです。なんてまぎわらしいんだ!(ちゃんと調べましょう
この問題は所有しているThinkpad X230では発生しなかったこと、Dell XPSや最近のLenovo Thinkpadでの発生報告が多いこと、少し前にSumsung PM961でATSの問題を踏んだことから、「またnvme ssd絡みかなー」なんて勝手に思ってたんですが バグ報告とか見る限りYoga460とかT460とかでも起こっているようで、じゃあ何が原因なんだろうか…という感じによくわかっていません。
年内にちょっとここらへんのハードに近い保護機能を調べてちょっとまとめたいなと思いつつ終わり